この記事では2021年6月1日に発売されるパナソニックの最新炊飯器SR-VSX101/181と
2020年モデルSR-VSX100/180違いを比較していきます。
▼パナソニック炊飯器SR-VSX101/181で新しく追加された機能としては次のとおり。
- 高温スチーム(130℃-250℃)(水容器式) 温度上昇
- 鮮度炊き分け(蒸らしの段階でスチームの温度を調整) 2020年モデルと比較してハリ約10%アップ
- 銘柄炊き分け63銘柄(ふつう・かため・やわらか) 銘柄追加
- 出来栄え炊き分け今年流(アプリ連携機能) 新導入
- 冷凍用ごはんコース 新導入
- スチーム保温(24時間)スチーム10回投入 回数増
昨年モデルから機能も追加され、SR-VSX101/181ではさらにご飯がおいしく炊けるようになりました。
またトピックとしてはスマホアプリと連携できる機能が追加され、その年の米の出来具合を判断して炊き具合を変える機能などが追加されています。
くわしい違いは記事の中で解説していきます。
それでは、どうぞ!
▼容量の少ない方(カラーは黒もあり)
▼容量の多い方(カラーは黒もあり)
パナソニック炊飯器SR-VSX100/180とSR-VSX101/181の違い
パナソニック炊飯器SR-VSX100/180とSR-VSX101/181の違いを比較していきましょう。
比較表
SR-VSX101/181 | SR-VSX100/180 SR-CVSX100/180 ※ |
|
年式 | 2021年モデル (2021年6月1日発売) |
2020年モデル (2020年6月1日発売) |
カラー | -K(ブラック) -W(ホワイト) |
-K(ブラック) -W(ホワイト) |
炊飯容量 | SR-VSX101:1.0L(0.09~1.0L) 0.5~5.5号SR-VSX181:1.8L(0.18~1.8L)1合~1升 |
SR-VSX100:1.0L(0.09~1.0L) 0.5~5.5号SR-CVSX180:1.8L(0.18~1.8L)1合~1升 |
炊き技 | おどり炊き (大火力IH・可変圧力)高温スチーム(130℃-250℃) (水容器式) |
おどり炊き (大火力IH・可変圧力)高温スチーム(130℃-220℃) (水容器式) |
炊き分け | 鮮度炊き分け(蒸らしの段階でスチームの温度を調整) 2020年モデルと比較して ハリ約10%アップ銘柄炊き分け63銘柄 (ふつう・かため・やわらか)出来栄え炊き分け今年流(アプリ連携機能)食感自在炊き分け13種類 (ふつう かため1~3 やわらか1~3 もちもち1~3 しゃっきり1~3)玄米炊き分け2種類 (玄米ごはん/玄米高速コース) |
鮮度炊き分け(鮮度センシング)
銘柄炊き分け58銘柄 食感自在炊き分け13種類 玄米炊き分け2種類 |
内釜 (内釜洗米OK) (内面フッ素加工) |
ダイヤモンド竈釜 内面:ダイヤモンドプレミアムコート 厚さ2.5mm 高断熱角型 内釜5年保証 |
ダイヤモンド竈釜 内面:ダイヤモンドプレミアムコート 厚さ2.5mm 高断熱角型 内釜5年保証 |
加熱方式IH | 全面発熱6段IH | 全面発熱6段IH |
旨味を引き出す | うまみ循環タンク | うまみ循環タンク |
炊飯コース | スチーム高速コース
おこげ |
スチーム高速コース
おこげ |
その他のコース | ー | ー |
メニュー数 | 15メニュー 白米 無洗米 玄米 発芽分づき米 麦ごはん 雑穀米 炊込み 赤飯 おこわ すし カレー用 おかゆ 玄米がゆ 発芽分づきがゆ 雑穀米がゆ |
15メニュー 白米 無洗米 玄米 発芽分づき米 麦ごはん 雑穀米 炊込み 赤飯 おこわ すし カレー用 おかゆ 玄米がゆ 発芽分づきがゆ 雑穀米がゆ |
保湿・再加熱 | スチーム保温(24時間) スチーム投入10回量ピタスピードスチーム再加熱 |
スチーム保温(24時間) スチーム投入2回量ピタスピードスチーム再加熱 |
おいしさの目安 | ★★★★★★★ 星7つ | ★★★★★★★ 星7つ |
使いやすさ | タッチキー タッチパネル液晶 タイマー予約4メモリー ロック機能 |
タッチキー タッチパネル液晶 タイマー予約4メモリー ロック機能 |
お手入れラクラク | ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル ステンレスクリアフレームお手入れ機能(パワフル&時短) |
ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル ステンレスクリアフレームお手入れ機能(パワフル&時短) |
エコ | エコ炊飯コース 電気目安表示エコナビ保温 |
エコ炊飯コース 電気目安表示エコナビ保温 |
※ちなみに
2020年モデルの
SR-VSX100/180と
SR-CVSX100/180
・・・の違いは内容は同じで販路のみの違いです。
SR-VSX100/180・・・一般モデル
SR-CVSX100/180・・・家電量販店で販売されるモデル
という風になりますが、内容は同じものになります。
販路で品番を微妙に変えるという家電特有の違いですね~。
パナソニック炊飯器SR-VSX100/180とSR-VSX101/181の違い 解説
パナソニック炊飯器SR-VSX100/180とSR-VSX101/181の違うところだけをピックアップすると
次のようになります。
SR-VSX101/181 (2021年モデル) |
SR-VSX100/180 SR-CVSX100/180 (2020年モデル) |
|
高温スチーム | 130℃-250℃(水容器式) | 130℃-220℃(水容器式) |
鮮度炊き分け | 鮮度炊き分け(蒸らしの段階でスチームの温度を調整) 2020年モデルと比較して ハリ約10%アップ |
鮮度炊き分け(鮮度センシング) |
銘柄炊き分け | 63銘柄 | 58銘柄 |
出来栄え炊き分け今年流(アプリ連携機能) | ◎ | ー |
冷凍用ごはんコース | ◎ | ー |
スチーム保温(24時間)スチーム投入回数 | 10回 | 2回 |
高温スチームの温度が上がったために、おいしさの面が改善されたり、
炊き分け銘柄が増えていたりします。
また今年の大型アップデートとしてアプリと連携できるようになったのは大きな変更点です。
これにより、その年のお米の出来具合を反映させることができます。
ごはんをまとめて炊いて、冷凍ご飯をよく作る人に嬉しいのが「冷凍用ごはんコース」が加わったことですね。
それと、スチーム保温のスチーム投入回数が大幅に増えたので、ごはんのやわらかさがさらにキープできるようになっています。
▼容量の少ない方(カラーは黒もあり)
▼容量の多い方(カラーは黒もあり)
SR-VSX100と180 VSX101と181の違いとは?
SR-VSX100と180 VSX101と181の違いですが、機能は同じで容量が違います。
SR-VSX100:1.0L(0.09~1.0L)0.5~5.5号
SR-CVSX180:1.8L(0.18~1.8L)1合~1升
SR-VSX101:1.0L(0.09~1.0L)0.5~5.5号
SR-VSX181:1.8L(0.18~1.8L)1合~1升
2020年モデルと2021年モデルでは容量は変わっていません。
人数に応じて必要な方を選択すればいいと思います。
ちなみに容量による価格差ですが2020年モデルを最安で比較して
■2020年モデル
SR-VSX100:1.0L(0.09~1.0L)0.5~5.5号 7万円~
SR-CVSX180:1.8L(0.18~1.8L)1合~1升 8万2千円~
・・・という感じで、1万円ちょっとの差があります。
パナソニック炊飯器SR-VSX101/181の特長
公式ページから得た情報をもとに、パナソニック炊飯器SR-VSX101/181の特長をさらに分かりやすく、
- おいしさ
- 保温
- お手入れ
- 便利機能
に分けて解説していきます。
▼パナソニック炊飯器SR-VSX101/181で新しく追加された機能としては次のとおり。
- 高温スチーム(130℃-250℃)(水容器式) 温度上昇
- 鮮度炊き分け(蒸らしの段階でスチームの温度を調整) 2020年モデルと比較して
ハリ約10%アップ - 銘柄炊き分け63銘柄(ふつう・かため・やわらか) 銘柄追加
- 出来栄え炊き分け今年流(アプリ連携機能) 新導入
- 冷凍用ごはんコース 新導入
- スチーム保温(24時間)スチーム10回投入 回数増
おいしさ
おまかせ見極め炊きで新米のように美味しい!
お米の鮮度、銘柄、出来栄えを見極め炊き分ける機能です。
お米のおいしさを最大限に引き出すことができます。
お米は鮮度や、銘柄ごとの個性、その年の出来栄えなどで味が変わってきます。
パナソニック炊飯器SR-VSX101/181ではお米にあった火力、圧力、高温スチームの温度やパワーをコントロールして
お米をハリやみずみずしさ、甘味のある新米のようなおいしさを引き出します。
冷凍用ごはんコース
冷凍のごはんを再加熱した時もおしさが保たれる「冷凍用ごはんコース」があります。
このコースのおかげで、冷凍保存した炊いたごはんを再加熱した時のべたつきや、パサパサした感じがなくなります。
数値にすると通常のごはんより冷凍ごはんコースがごはんのハリとやわらかさが10%アップします。
おどり炊き
大火力IH(高速交互対流)と可変圧力の2つの炊き技でそれぞれ対流を変化させながら、
お米を激しくおどらせる技術です。
このおどり炊きによって一粒一粒にムラなく熱が均一に行き渡り、甘みともちもち感のあるふっくら美味しい銀シャリに炊き上がります。
高温スチーム
追い炊き・蒸らしの工程で最高250℃の高温スチーム(過熱水蒸気)を釜の中に噴射して加熱することで、お米の芯まで熱を浸透させて、旨みを閉じ込める機能です。
高温スチームの効果により、お米の芯まで糊化させることができ、旨味を増やすことができます。
データ上では6%甘味がアップします。
全面発熱6段IH&ダイヤモンド竈(かまど)釜
釜を包むように6段の輪っかのようになったIHで大火力をきめ細かく調整することができ、
お米のおいしさを最大限に引き出します。
また、6段IHの中にはパナソニック独自の「ふたIH」があり、
釜の上部から加熱し続けることができるので釜の上部空間の温度が下がらずに炊き上げることが可能となっています。
さらに、釜本体は自社一貫生産により、IHに適した素材を組み合わせて、高い発熱性と蓄熱性、
断熱性を実現しています。
さらに、軽く、強く、熱効率に優れ、そのまま洗米も可能です。
保温
パナソニック炊飯器SR-VSX101/181では
保温開始後12時間で約10回のスチームを自動投入し、ごはんのやわらかさをキープします。
また、保温ごはんの黄ばみや嫌な臭いも抑えてくれます。
さらに、「量ピタスピードスチーム再加熱」という機能で、
保温するご飯の量に合わせてスチームを投入し、保温ご飯をアツアツにすることもできます。
お手入れ
パナソニック炊飯器SR-VSX101/181はお手入れしやすいのも特長です。
- 片手で簡単に取り外して丸洗いできる「ワンタッチ加熱板」
- 取り外しやすくセットも簡単、「うまみ循環タンク」
- 汚れを拭き取りやすい「ステンレス製のクリアフレーム」
- 凹凸がなく拭きやすい「天面パネル」
など、考えられた機能がついています。
また、おどり炊きの加圧・減圧の技術を使って炊飯後の気になるにおいを低減する「お手入れ機能」もあります。
便利機能
内釜そのままで洗米可能!
約800グラムと軽くて丈夫な内釜。そのまま洗米もできます。
キッチンポケットアプリ(IoT)と連携できる!
SR-VSX101/181からアプリと連携できるようになりました。
キッチンポケットというアプリで、ダウンロードしたスマートフォンと連携させることで
その年のお米の出来栄えに合わせて炊き方を更新したり、炊き分けられる銘柄米を追加することができるようになりました。
たとえば、
炊飯器➡吸水時間を延ばし、炊き上げ火力を下げることで、ごはんの粘りを引き出す。
炊飯器➡吸水・圧力時間を短くし、炊き上げ火力を上げることで、ごはんの粘りを抑える。
・・・というようなことが、アプリと炊飯器の連携でできるようになります。
▼容量の少ない方(カラーは黒もあり)
▼容量の多い方(カラーは黒もあり)
まとめ
この記事ではパナソニック炊飯器SR-VSX100/180とVSX101/181の違いを比較しました。
最新のSR-VSX101/181ではさらに美味しく炊ける機能が追加され、保温機能も高まっていることが分かりました。
炊飯器で日々のごはんを美味しくして、おうち時間の楽しみを増やしてくださればと思います。
きっとご家族も喜びますよ。