この記事ではパナソニック炊飯器SR-MPA101/181(2021年7月1日発売)とSR-MPA100/180(2020年モデル)の違いについて書いています。
最新2021年モデルのパナソニック炊飯器SR-MPA101/181(2021年7月1日発売)で変更追加された点は次の通りです。
- 冷凍用ごはんコース 追加
- エコナビ保温がなくなった
・・・この2点になります。
最新2021年モデルのパナソニック炊飯器SR-MPA101/181は「冷凍用ごはんコース」が追加されているので、
ごはんをたくさん炊いて冷凍して、その都度使うことが多い方にはおすすめです。
ですが、ぶっちゃけ2020年モデルのSR-MPA100/180からほとんど変わっていません。
特にこだわりのない方は2020年の型落ちモデルを狙うとコスパがいい炊飯器をゲットできますよ。
具体的な違いや比較表、また最新2021年モデルのパナソニック炊飯器SR-MPA101/181の特長について記事の中でくわしく解説していきます。
それでは、どうぞ!
■新2021年モデル SR-MPA101/181(2021年7月1日発売)
▼SR-MPA101(0.5~5.5合)
▼SR-MPA181(1合~1升)
※カラーはブラックかブラウン。
■旧2020年モデル SR-MPA100/180(2020年モデル)
▼SR-MPA100(0.5~5.5合)
▼SR-MPA180(1合~1升)
※カラーはブラックかブラウン。
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181と100/180の違い
新旧モデル 比較表
SR-MPA101/181 | SR-MPA100/180 | |
年式 | 2021年モデル (2021年7月1日発売) |
2020年モデル (2020年7月1日発売) |
カラー | -K(ブラック) -T(ブラウン) |
-K(ブラック) -T(ブラウン) |
炊飯容量 | SR-MPA101:1.0L(0.09~1.0L) 0.5~5.5号SR-MPA181:1.8L(0.18~1.8L)1合~1升 |
SR-MPA100:1.0L(0.09~1.0L) 0.5~5.5号SR-MPA180:1.8L(0.18~1.8L)1合~1升 |
炊き技 | おどり炊き(可変圧力) | おどり炊き(可変圧力) |
炊き分け | 銀シャリ炊き分け4種類 (銀シャリ・かため・やわらか・もちもち)玄米コース(時短) |
銀シャリ炊き分け4種類 (銀シャリ・かため・やわらか・もちもち)玄米コース(時短) |
内釜 (内釜洗米OK) (内面フッ素加工) |
ダイヤモンド竈釜 内面:ダイヤモンドハードコート 厚さ2.4mm 角型 内釜3年保証 |
ダイヤモンド竈釜 内面:ダイヤモンドハードコート 厚さ2.4mm 角型 内釜3年保証 |
加熱方式IH | 全面発熱5段IH | 全面発熱6段IH |
旨味を引き出す | うまみ循環タンク | うまみ循環タンク |
炊飯コース | 高速コース/少量コース
おこげ |
高速コース/少量コース
おこげ |
その他のコース | ー | ー |
メニュー数 | 15メニュー 白米 無洗米 玄米 発芽分づき米 麦ごはん 雑穀米 炊込み 炊きおこわ すしカレー おかゆ 玄米がゆ 発芽分づきがゆ 雑穀米がゆ |
15メニュー 白米 無洗米 玄米 発芽分づき米 麦ごはん 雑穀米 炊込み 炊きおこわ すしカレー おかゆ 玄米がゆ 発芽分づきがゆ 雑穀米がゆ |
保湿・再加熱 | いきいき保温(24時間) あつあつ再加熱 |
いきいき保温(24時間) あつあつ再加熱 |
おいしさの目安 | ★★★★ 星4つ | ★★★★ 星4つ |
使いやすさ | グレー大型液晶 タイマー予約2メモリー |
グレー大型液晶 タイマー予約2メモリー |
お手入れラクラク | ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル ステンレスクリアフレーム お手入れ機能(時短) |
ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル ステンレスクリアフレームお手入れ機能(パワフル&時短) |
エコ | エコ炊飯コース 電気代目安表示 |
エコ炊飯コース 電気代目安表示 エコナビ保温 |
SR-MPA101/181で追加・新導入、変更された機能 解説
SR-MPA100/180(2020年モデル)と最新2021年モデルのパナソニック炊飯器SR-MPA101/181(2021年7月1日発売)を比較すると変更追加された点は次の通りです。
- 冷凍用ごはんコース 追加
- エコナビ保温がなくなった
以下でくわしく見ていきますね。
冷凍ごはんコース
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181に新しく追加された機能で、
まとめてごはんを炊き、冷凍保存する方にうれしい機能です。
冷凍・再加熱後もほぐれよく、粒の中までやわらかいごはんになるように炊き上げます。
パナソニック公式サイトより
冷凍保存すると再加熱の際にありがちな、べたつきやパサパサ感が抑えられ、
再加熱した時もおいしさが保たれます。
具体的な数値としては、普通コースと比較して「冷凍用ごはんコース」では・・・
- ご飯のハリが約10%アップ。
- ごはんのやわらかさが約10%アップ。
・・・となっています。
ごはんを冷凍して保存しておくことが多い方は要チェックの機能です。
炊きたてのごはんを冷凍しておけば、おいしいまま保存できるので、いいですよ。
毎回のお米研ぎがめんどくさいとか、なるべく時短をしたいという方は
冷凍ごはんを活用していくといいのではないでしょうか?
そういった使い方をするという方にとって「冷凍ご飯用コース」でおいしいご飯を保存できる
SR-MPA101/181は魅力的かなと思います。
エコナビ保温の廃止
2021年モデルから「エコナビ保温」が廃止されました。
ちなみにエコナビ保温とは・・・
保温時のごはんの量に応じた加熱をする保温方法のことです。
「銀シャリ」「エコ炊飯」「高速」「冷凍用」「すし」「カレー用」「おこげ」コースで炊飯したあと自動的に働きます。
保温をおすすめしていない炊き方やお米はエコナビ運転をしません。
(「おかゆ」「炊込み」「赤飯」「おこわ」「玄米」「麦ごはん」「雑穀米」「発芽・分づき」のとき)
パナソニック公式サイトより
ごはんの量に応じた加熱をするので「エコナビ保温」と呼ばれているようです。
この機能が廃止されることによって、ある程度電気代などに影響があるかもしれませんが、
保温性能に関しては「いきいき保温」という機能があるので、心配いりません。
パナソニックさんもあまり必要ない機能と判断して変更したのではないかなと考えています。
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181と100/180 新旧どちらを選べばいい?
新旧の比較をしてみましたが、実際どちらがいいのか?ということをお伝えします。
結論から言うとほとんどの人はSR-MPA100/180(2020年旧モデル)をおすすめします。
なぜなら、SR-MPA101/181とSR-MPA100/180の機能差があまりないからです。
ただし冷凍ご飯を作ることが多く、解凍したごはんをなるべくおいしく食べたいという方は
SR-MPA101/181(2021年モデル)を選ぶといいと思います。
価格に関しては旧モデルのSR-MPA100が価格.comの最安値で3万1千円~(2021年5月10日現在)で、
新モデルが発売されることによって、型落ちになり値が下がると予想されるので、
SR-MPA100/180(2020年旧モデル)はお得になっていくでしょう。
買い替え予定の方は旧モデルの製造が中止され、店頭在庫がなくなる前にチェックしておくことをおススメします。
新モデル発売前、発売直後がねらい目ですよー♪
▼SR-MPA100 2020年モデル (0.5~5.5合)
▼SR-MPA180 2020年モデル (1合~1升)
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181 特長
ここからは、パナソニック炊飯器SR-MPA101/181の特長を
炊飯器でポイントとなる・・・
- おいしさ
- 保温
- お手入れ
- デザイン
・・・という項目にわけてお伝えしていきます。
おいしさ
おどり炊き(可変圧力)
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181は
パナソニックが特許をとっている加圧減圧の技術を使った「おどり炊き」が採用されています。
圧力をかける高温加熱と、一気に圧力を抜く加圧減圧を繰り返すことによって
炊飯時にお米が釜の中で踊るように混ざるので芯まで加熱しやすく、甘み、もちもち感のあるご飯が炊きあがります。
加圧して高温化。減圧時に激しく対流させて、お米を芯まで加熱し、甘み、もちもち感を引き出します。
パナソニック公式サイトより
ダイヤモンド竈(かまど)釜&全面発熱5段IH
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181は
細かい泡を多く発生させるダイヤモンドフッ素、耐久性を高めるセラミックス添加フッ素を使った
ダイヤモンド竈(ダイヤモンドハードコート)を使用しています。
この窯はお手入れのしやすさや耐久性だけでなく、お米を炊く際にも力を発揮します。
その理由が熱伝導に優れたアルミと、高い発熱性のあるステンレスを釜に使用しているから。
これらの素材を使っているため発熱性と蓄熱性が優れています。
さらにパナソニック炊飯器SR-MPA101/181は
側面や底面だけでなくふたにもIHが搭載される「5段IH」を採用。
釜の中の米に全部の面から熱が加えられるようになっています。
このため、かまど炊きのような美味しさを再現することができます。
側面や底面だけではなく、ふたにもIHを搭載。全面から大火力で釜を包み込むように加熱。発熱性と蓄熱性に優れた釜で、かまど炊きのような美味しさを再現します。
パナソニック公式サイトより
冷凍ごはんコース
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181に新しく追加された機能で、
まとめてごはんを炊き、冷凍保存する方にうれしい機能です。
冷凍・再加熱後もほぐれよく、粒の中までやわらかいごはんになるように炊き上げます。
パナソニック公式サイトより
冷凍保存すると再加熱の際にありがちな、べたつきやパサパサ感が抑えられ、
再加熱した時もおいしさが保たれます。
具体的な数値としては、普通コースと比較して「冷凍用ごはんコース」では・・・
- ご飯のハリが約10%アップ。
- ごはんのやわらかさが約10%アップ。
・・・となっています。
保温
つづいて保温性能です。
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181は「いきいき保温」という機能があります。
約60℃~68℃でやさしく保温し、約5時間後と約10時間に約75℃に間欠加熱することで、におい・黄ばみ・味の低下をおさえ美味しく保温します。
ごはんがにおう・黄ばむ・乾燥するなどの原因になるため、24時間以上の保温はしないでください。
いきいき保温とは
高めの温度でずっと保温するのではなく、適切に温度をコントロールすることにより
におい、黄ばみ、味の低下を防ぎます。
これなら、保温したままでもよさそうですね。
お手入れ
つづいてお手入れの項目です。
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181は次のような機能によってお手入れがしやすくなっています。
- ワンタッチふた加熱板
- フラット天面パネル
- ステンレスクリアフレーム
- お手入れ(クリーニング)機能
- ふた加熱板丸洗い
ふたが取り外しが簡単だったり、外面がフラットになっていて拭きやすくなっていたりと構造も考えられています。
特に「お手入れ(クリーニング)機能」はにおいが取れない、ふた加熱板や蒸気口の汚れが落ちにくい場合に、
内釜に水を入れて加熱できる機能です。
これにより、においや汚れが取れやすくなります。
デザイン
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181はデザインにも優れています。
デザイナーズ家電のようにシンプルでモダン。
従来の炊飯器のイメージとは違って、新築のおしゃれなキッチンにも似合います。
上質感が漂う鋳物調かつシンプルなデザインで、様々なキッチンによく合います。
パナソニック公式サイトより
■新2021年モデル SR-MPA101/181(2021年7月1日発売)
▼SR-MPA101(0.5~5.5合)
▼SR-MPA181(1合~1升)
※カラーはブラックかブラウン。
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181と100/180の違い まとめ
パナソニック炊飯器SR-MPA101/181と100/180の違いをお伝えしました。
今年はあまり機能が追加されていないので、ほとんどの方は旧モデルを狙う方がお得になります。
在庫がなくなる場合もあるので、早めにチェックしてみてくださいね!
■新2021年モデル SR-MPA101/181(2021年7月1日発売)
▼SR-MPA101(0.5~5.5合)
▼SR-MPA181(1合~1升)
※カラーはブラックかブラウン。
■旧2020年モデル SR-MPA100/180(2020年モデル)
▼SR-MPA100(0.5~5.5合)
▼SR-MPA180(1合~1升)
※カラーはブラックかブラウン。