『リーガル2177』について実際の口コミや評判についてご紹介します。
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リーガル2177 型番でどう違う?
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リーガルの公式サイトを見ると様々な型番があります。
2177という数字の後ろにアルファベットがついていて少しずつ違いがあります。
はじめての人にとってはちょっとややこしいので、
表にまとめてみました。
※空白部分は上と同じになってます。
型番 | カラー | サイズ | 甲革 | 表底 | かかと | 製法 | 修理 | ウィズ (足囲) |
原産国 |
2177 | ブラック | 23.0-26.5cm | 牛革 | 合成底(ゴム) | 合成ゴム | グッドイヤーウエルト製法 | オールソール&ヒール | EE | タイ |
2177 | ダークブラウン | 23.0-26.5cm | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 |
2177EB
(大きいサイズ) |
ブラック | 27.0-28.0cm | |||||||
2177EB
(大きいサイズ) |
ダークブラウン | 27.0-28.0cm | |||||||
2177ALEC
(さらに、大きいサイズ) |
ブラック | 28.5-30.0cm | |||||||
2177ALEC
(さらに、大きいサイズ) |
ダークブラウン | 28.5-30.0cm | |||||||
2177BBW
(雪道対応ソール)
|
ブラック | 23.5-27.0cm | 牛革 | 合成底(ゴム:雪道対応) | 合成ゴム(雪道対応) | グッドイヤーウエルト+セメンテッド式 | オールソール&ヒール | EE | タイ |
2177ALEB3
(雪道対応ソール) (大きいサイズ) |
ブラック | 27.0-28.0cm | |||||||
2177R60TH
エコレザー(牛革)限定モデル |
ブラウン | 24.0-27.0cm | 牛革(エコレザー) | クレープ | クレープ | グッドイヤーウエルト製法 | オールソール&ヒール | EE | 日本製 |
・・・というラインナップになっています。
ややこしいですが、
- 通常の2177
- 大きいサイズ
- さらに大きいサイズ
- 雪道対応モデル
- エコレザーモデル
という感じになります。
カラーは基本ブラックとダークブラウンですが、ダークブラウンが用意されていないタイプもあります。
またネット上には「2177n」と表記されたものがありますが、おそらく過去日本生産されていたものが、
タイ生産に切り替わったタイミングで「n」という表記が付いたのでは?と思われます。
リーガルの公式サイトでは「n」表記がないのですが、現行の無印2177がそれにあたります。
またネットショップには「2177AF」という表記もあります。
これについて調べてみると以下のような記述を見つけました。
■リ-ガルのロ-ファ-で2177Nと2177AFの違いがわかりません。
▼回答
ラスト(木型)が異なります。2177AFはキャリアシリーズとして販売され、今は(2010年時点)廃れてしまったロングノーズ気味のラストになります。2177Nは現行モデルであり、リーガル本来のアメリカントラッドなラストに戻っています。製法や素材には違いはございません。
簡便すれば、流行にのって作ってみたものの売れずに廃盤になったのが2177AF、従来のリーガル(アメリカントラッド)に戻したのが現行モデルの2177N、といったところでしょうか。なお、2177AFをネットで良く拝見されるとのことですが、ネット通販やオークション等は在庫を抱えているためだと思います。(これは推測です。)
2177AFはどうやら木型が違うようですね。
現行の2177Nと形が違う可能性があるので、値段が安くて形もこだわらないという人以外は
現行の2177Nを購入したほうがよさそうです。
さまざまに型番があってちょっとややこしいリーガル2177ですが、
特に初めてリーガルの2177を購入する時は
普通のタイプ(2177nか公式ショップの2177)で自分の足のサイズにあったものを選べばいいと思います。
リーガル2177のサイズ感
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一般的にはリーガルは少し大きめのサイズになっていると言われています。
ですので、ワンサイズ下を目安に靴を合わせてみましょう。
私の場合はスニーカーなどの場合26.5cmあたりですが、
リーガルの革靴を購入する場合25.0cmあたりから検討するかなと思います。
amazonプレミアムのワードローブがあれば試着できるのにと思って検索しましたが、
ありませんでした…。(2021年5月1日時点)
ですので、サイズが不安な方は実際にお店に出かけることも考えたほうがいいです。
ただし、専門店やリーガルよりネットショップの方が安いですので、
ネットショップに自分の普段のサイズや革靴のサイズを告げ、問い合わせるのがいいと思います。
リーガル2177は何が良いの?
『リーガル2177』の人気の秘密はなんなのでしょうか?
ガラスレザーを使っているのでコスパがよく美しく、手入れも簡単
リーガル2177はガラスレザー(牛革ガラス)を使っているので光沢のある見た目を実現することができます。
ガラスレザーとはガラスが入っているわけではなく、皮をなめした後にガラス板やホーロー加工した鉄板に張り付け、乾燥させる工程からガラスレザーと呼ばれているものです。
製造工程でガラスを利用して乾燥させるからなんですね。
またガラスレザーは製造過程で革の表面を削る過程があります。
このため、傷や汚れのある革であっても目立たなくすることができ、使える革の選択肢が広がるため
結果的に安く製品を仕上げることができます。
このため、本革であっても見た目もいい、コスパの良い靴ができあがるというわけです。
グッドイヤーウエルト製法を使っている
グッドイヤーウエルト製法とは靴の上部分のアッパーと底をくっつける時に使う製法のことです。
▼特徴としては次のようになっています。
グッドイヤーウエルト式製法[Goodyear Welt]
この製法は、甲革や裏革など甲の部品を縫い合わせて、出来上がった「アッパー」と、「底」をジョイントする方法に最大の特長があります。
中底に付けられた「リブ」と「アッパー」をすくい縫いした後、「中物」と「シャンク」(靴の背骨となる心材)を詰めてから、「表底」と「細革」を出し縫いするものです。
他の製法にはない「リブ」と「細革」が、この製法ならではの履き心地の良さの秘密です。
また、中物をタップリと入れられるために、長時間歩いていても疲れにくいという長所があります。
履き始めは堅めですが、履いているうちに、足裏の形をなぞるように中物が変形して、フィット感が高まります。
履き心地もよい
リーガル2177はグッドイヤーウェルト製法を採用しているおかげで次のようなメリットがあります。
- 履き心地がよい
- フィットしてくる
- 通気性がよい
- がっしりと仕上がるので丈夫
- 長時間の歩行によい
初めての革靴としても安心感のある作りやメリットがあるのがいいですよね。
リーガル2177は靴底にコルクが入っていて2週間ほど履くと足に馴染んできます。
なによりファンが多い
リーガルの2177はファンがめちゃくちゃ多いです。
革靴と言えば2177だと決めている方だとか、
20年、30年と2177を履いているという人や
自分が履いてよかったから、子どもの入学や入社のプレゼントに贈る人などなど・・・
口コミを見てもらえれば分かるのですが、すさまじい熱量です(笑)
これはひとえに、2177自体の作りの良さ、ほとんど形を変えずに販売していること
リーガルの靴づくりへの真摯な気持ちがユーザーに受け入れられているのだと思います。
口コミを読むだけでも手元に置いておきたくなりますよ。
リーガル2177の実際の口コミ評判は?
『リーガル2177』ですが、定番のアイテムになります。
楽天のショップでは口コミ数が50件以上で、
総合評価も★4.7と、かなり評価が高いです。
実際に購入された方の口コミ評判をご紹介します。
・高校生の息子用に買いました。お気に入りのようです。
・定番商品なので安心して履けます。
・夏冬問わずオールシーズン履いています。
・子どもの誕生日に贈りました。
・20年以上リーガルを履き続けています。1か月ほどで足に馴染んで自分の足と一体化します。
・他の革靴を履く気になれないくらい気にっています。
・・・など、好印象のものが多く寄せられていました。
口コミでは何年も履いているというファンの方も多く、長年愛される定番アイテムだということがよく分かりました。
一方で履きはじめは少し硬いといった声も。
ですが、革靴ってほとんどの場合そういうものですので、スニーカーになれている人は
革靴を育てるつもりでゆったりとした気持ちで履いていくといいと思います。
さいごに
今回の記事では『リーガル2177』をご紹介しました。
型番品番が多数あるので、少しややこしいですが初めての方は現行の2177Nを買っておけばいいです。
2177はファンが多く定評があるので安心感があります。
最初の革靴として選んでも満足いくと思いますよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!